理事長ごあいさつ
当組合は、昭和46年8月30日に静岡県知事の認可を受け、組合員数12社による静岡県西部生コンクリート協同組合として正式に設立しました。
設立当時には、すでに協同組合未加入の小型業者も8社を数えるに至り、組合とこれら小型業者との懇親団体として、生コン協組内に「西部地区生コン業者協議会」を作りました。そして、協議会を通じて融和親睦を図り組合員の相互扶助の精神に基づき、業界の秩序安定に努めてまいりました。
また、組合設立以降、関係当局並びに、関連業界の多くの方々に支えて頂き、深く感謝を申し上げる次第です。
令和2年の初旬より始まり瞬く間に感染拡大に至った新型コロナウイルスの猛威は日本のみならず、世界全体を圧巻し、未だ終息の兆しは見えておりません。また、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の影響による原油価格の高騰、更には四半世紀振りとなる為替円安により、我が国の経済は異常な程の物価高騰に苛まれ、経済の減速は避けられません。
このような経済情勢の下、生コンクリート業界を取り巻く環境は大変厳しいものがあります。当組合としては、全体の組織力を活用し、時に協調し、時に競争力を高め、業界の長期安定・社会的向上に努め、共販体制の継続及び流通機構の向上に努めてまいります。
組合員一同、皆様の信頼にお応えすべく、徹底したコンプライアンスの下、安定供給・高品質及び、適正価格の堅持を維持すべく、全力で邁進してまいります。
静岡県西部生コン協同組合
理事長 髙井 成幸